2009年3月で創業53年を迎えました『常陸屋商店』は、
歌舞伎座から晴海通り沿いに下った築地の交差点近くに位置しました。
本店の入っていた『華僑ビル』は、関東大震災後の復興事業の一環として建てられました。
ビルのオーナーが中華系ということもあり、戦後もGHQに没収されずに今に至っています。
当時はビルの上層階にあるパーティールームが、力道山や兵隊の娯楽施設として重宝されていました。
華僑ビル入り口
創業当事の新規開店では定番だった『ちんどんや』にて、
OPENの宣伝をしながら、 初代 常男と、妻 康子、
従業員2名の計4名で開業しました。
創業当時、店頭にて
晴海通り拡張工事のため、入り口を削りました。
旧店舗入り口
2009年夏には、ビルが解体される予定です。
左から2つ目が華僑ビル