国産の料理道具・厨房機器のお店 “つきじ常陸屋” | 6月6日「芒種」、6月11日「入梅」と包丁研ぎ
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6月6日「芒種」、6月11日「入梅」と包丁研ぎ

6月6日「芒種」、6月11日「入梅」と包丁研ぎ

こんにちは、研ぎ師です。

今回も包丁研ぎのはなしです。

 

暑かったり、涼しかったり、

なんだか不安定なお天気が続きますね。

春から夏に変わりゆくこの時期は、

体調も不安定になりがちです。

 

6月6日は、二十四節気では「芒種」と言い、

芒とは、稲・麦などの穀物の実の先端にある

針状の突起のことを芒(のぎ)と言うのですが、

稲・麦など芒をもつ穀物の種をまく時期の事。

 

そして「入梅」の6月11日は、梅の実が黄色く色付き、

梅雨に入る頃を示します。

今年は、各地で例年より大幅に早い

梅雨入りとなりましたね。

 

こんな時期こそ、よく切れる包丁で気持ちよくお料理して、

おいしいものを食べて元気に過ごしたいもの。

 

皆さんは、三徳包丁でキャベツを半分に切ったとき、

切り終わる手前で中心がずれて、

きれいに半分にならなかった事がありませんか。

左右同じように研ぎをしていないと、

刃が中心よりずれてしまっているので、

まっすぐ切ったつもりでも、

芯の硬い所に刃が入ったときに曲って切れてしまいます。

大きな物を真っ二つに切る包丁は、

左右対称になるように、

左右それぞれ同じ時間をかけて研いでください。

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