国産の料理道具・厨房機器のお店 “つきじ常陸屋” | 雪解けがはじまる「雨水」
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雪解けがはじまる「雨水」

雪解けがはじまる「雨水」

こんにちは。

 

連日冬の五輪を観戦しているせいか、

スキーにスケート、雪、雪、風、

まだまだ冬真っ盛りな気持ちになります。

ですが、暦の上では春を迎えているんです

よね。

 

さて、二十四節気では2月19日から

「雨水(うすい)」となります。

 

降る雪が雨へと変わり、

野山の雪がゆっくり溶けだします。

草木が芽生えるころで、昔から

農作業の準備を始める目安とされて

きたそうです。

 

この時期には桃の節句がありますね。

古くは人形を川や海に流し、心身を

祓い清める習わしがありましたが、

室町時代以降、女子の成長とご縁を願い、

皇族の婚礼のしきたりに従って作られた

ひな飾りを飾るようになりました。

 

おひな様を飾る時期ですが、

桃の節句は水にまつわる行事なので、

雨水、遅くても3月3日の一週間前までに

飾るのがいいそうです。

地方によって違うようですが、

良縁に恵まれると言われているそうです。

片付ける時期は、3月の中旬ごろ

(啓蟄の間)を目安にしまうのが吉と

されています。

 

※啓蟄(けいちつ)は二十四節気で

雨水の次の時期です。

 

ひな祭りを祝う料理には、ちらし寿司や

ハマグリのお吸い物、甘酒などありますね。

 

常陸屋では、ひな祭りを祝うための道具を

ご用意してます。

 

 

こちらは、おいしい酢飯をつくるのに

欠かせない飯台。

適度に水分を吸ってくれるので、

ご飯がべちゃつかず、しっとりとした

状態に保ってくれます。

選ぶ際は具材を混ぜ合わせることも

考慮して、炊くご飯の合よりも

一回り大きいものがいいですよ。

 

 

こちらのレシピには、いろいろなお寿司が

紹介されていておもしろいですよ。

 

雨水は草木が芽生えだすころです。

旬の食材も、フキノトウやウルイ、ウド

などの春の息吹を感じさせるものが

多いですね。

 

スーパーにも春の食材コーナーが

できていましたので、さっそく二品

つくってみました。

 

まずはウドとワカメとタコの酢の物。

ワカメは塩蔵や乾燥など通年でまわって

いますが、生のものは春限定の味覚です。

 

もう一品は菜の花と桜エビと油揚げの

まぜご飯です。

菜の花のほろ苦さがアクセントに。

 

 

いまは四季を問わず食材が手にいれやすい

ですが、この季節でなければ味わえないも

のも楽しみたいですね。

 

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