国産の料理道具・厨房機器のお店 “つきじ常陸屋” | 寒の入り「小寒」
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寒の入り「小寒」

寒の入り「小寒」

 

あけましておめでとうございます。

新しい年がはじまりました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

毎年、年末の忘年会そしてお正月と

ひたすら食べているような…

休みでしたが胃腸はフル回転です。

 

さて、1月5日から19日までは

「小寒(しょうかん)」となります。

「寒の入り」といわれ、

これから更に寒さがいっそう

厳しくなります。

この日から節分までを「寒の内」

といい、寒が明けると「立春」

となります。

 

年末年始は天気が荒れてましたから、

まだ寒さは本番ではないの!?

と思ってしまいます。

予報でも寒くなるので暖かい服装を

と言っていましたね。

 

この時期にはいろいろな行事があります。

 

1月7日は「人日(じんじつ)の節句」

七草の粥を食べて、一年の豊作と

無病息災を願います。

正月の食べ疲れをいたわってくれます。

 

11日は「鏡開き」

年神様に供えた鏡餅をお下がり

としていただきます。

お雑煮やおしるこなどにして食べ、

家族の無病息災を願う行事で、

一般的には11日に行います。

 

15日は「小正月」

松の内に忙しく働いた女性をねぎらう

意味で「女正月」とも言われます。

鏡開きの餅をいれた小豆粥を食べ、

無病息災と五穀豊穣を願います。

 

お雑煮やおしるこなど、

1月はお餅を食べることが多いですね。

お餅はもともと正月や祝い事などの

「ハレの日」の特別なもの。

日本人の行事にはかかせない食べ物です。

 

いろいろ食べ方がありますが、

私は醤油をつけて海苔を巻く磯辺が好きです。

 

 

昔、友だちの家にいったときに

砂糖醤油で出てきたことがあり、

とてもびっくりしました。

祖母は新潟の出なのですが、

そちらはザラメと醤油だそうです。

他にも納豆餅、きな粉餅、くるみ餅など

地域で食べ方や好みがあるみたいですね。

 

焼き網でお餅を焼くのは

ちょっとした楽しみでもあります。

だんだとふくらみ、

焦げ目がついてくる。

ここにも焦げをつけたいからと

場所をかえたり、ひっくりかえしたり。

 

 

ぽんぽこりんになったお餅をみながら、

もういいかなと思うけど、

われてぷくっとふくらむのを

見とどけてしまいます。

油断すると網にくっついてしまい

大変なんですけどね。

某CMで(パンですけど)焼き上がりを

ちょっとわくわくしながら

まだまだと待っている気持ちは

よくわかります。

 

そのあと海苔を炙り、いただきます。

 

常陸屋で人気の

このセラミック焼き網は

お餅や海苔だけでなく、

パンもおいしくトーストできますよ!

遠赤外線の効果で外は香ばしく、

中はふっくらしっとりと焼き上がります。

 

まだまだ寒い日が続きますので、

体に気をつけておすごしください。

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